災害が起きたら_1
大地震が起きてしまったら、落ち着いて行動を
●まず「自分の身の安全」をはかる
まず、その場に合った身の安全
その場が安全そうなら
①DROP かがむ
②COVER 頭をまもる
③HOLD ON 揺れがおさまるまでその場にとどまる
次に、家にいる家族の安全を確認する
●地震が落ち着いたら「火の始末」「電気のブレーカーOFF」に
●「黄色いハンカチ」を掲示する
安否確認の方法
霞台東部自治会では「黄色いハンカチ」を各会員宅に1枚配付し、これを掲示することで素早い安否確認につなげようとしています。
発災し、ご自身と在宅ご家族の安全が確認されたら、玄関ドアや門扉など目立つところに「黄色いハンカチ」を掲げてください。ハンカチが見つからない場合や紛失した場合には手拭いやタオルをしばり付けるなどして掲げてください。
安否の確認は、発災によるケガ人や、家に閉じ込められた人、その他さまざま危難にあっている人を救援するための重要な行動です。危機的状況に陥っている人が誰にも知られずにいるということだけは避けなければなりません。個人で、また隣近所だけでは必ずしも救援できるとは限らず、自治会に報告することで、広く支援を求めて救援の手が及ぶようにします。安否が分からない方については、その旨の報告があれば、自治会でその後も確認作業を続けます。
●近所を確認し、消火や救助 救護が必要なら協力して対処する
火災消火
==初期消火が成否を別ける==
火災発生したら
1)大きな声で「火災発生」と周囲に知らせ援軍を求める 援軍は自宅の消火器持参
2)家庭用消火器で消火(各家庭では、消火器は適切な場所に設置されていますか?)
3)天井近くに火が移れば消火失敗、家庭用消火器では消せない、身を守り 逃げる
4)スタンドパイプ消火機の使用(主目的:周囲の家屋への延焼防止)
・スタンドパイプ消火機はホース20mx 3本 消火栓から60mまで放水可能
・消火栓位置と自宅との距離、スタンドパイプ消火機場所を各自確認ください
家庭用消火器の備え
家庭用消火器は防災のみならず、「日常生活の必需品」です。自宅火災の備え さらに、隣家の火災でも持参し消火活動に使用します。早期の火の手なら容易に消す事ができます。
自宅に備えの無い家庭があれば準備下さい。また設置済の家庭では、「有効期限確認」と「いつでも使用できる設置位置」の再確認をお願いします。
スタンドパイプ消火機とは?
道路に埋設されている消火栓からスタンドパイプで放水するもの、霞台東部自治会 域内に設置されている機器は、自治会購入の2台です。
大災害では消防車は期待薄、自らが操作できるようになっておく必要があります
霞台公園(自治会上部エリア) <霞台西部自治会との共同購入>
霞台19-18番地付近(同下部エリア)
スタンドパイプ消火機操作手順 (横浜市消防局/動画リンク)
スタンドパイプの取り扱い方法 (マニュアル/リンク)
自治会内の消火栓マップ (マップ/リンク)
救助
家族や隣人が救助を求めている、、
家族や隣人が倒壊家屋に取り残されて救助を求めているとしたらどうしますか?
6,400人以上の死者・行方不明を出した1995年阪神・淡路大震災では、倒壊家屋から救出した約8割が住民の救出、消防や自衛隊は約2割です。(内閣府、防災白書から)
大震災は広域に被害が及び公的機関の救助は期待薄です。自治会内で対応しなければなりません。
消防士が教える市民レスキュー (倉敷市消防局/動画リンク)
救急 救命
救急救命手順(心肺蘇生、AED)
心肺停止の処置は緊急を要します。数分の遅れで救命出来ず、または後遺症の引き金 となります。不幸にもこのケースに遭遇したら躊躇ない実行が望まれます。
接触を伴う心肺蘇生AED訓練は残念ながら今年度も実施しません。
心肺蘇生を早期に行った事で命を救った多くの実例があります。ご自宅でも学習が出来るサイトを紹介します。4分程のYou-tube動画では乳幼児の胸骨圧迫も含まれていますので該当するご家庭の方、閲覧を勧めます。
救命処置の流れ (横浜市消防局/動画リンク)
倒れている人を見たら (手順 横浜市/リンク)
AED設置場所
上部エリア------保土ヶ谷カトリック教会、霞台保育園
下部エリア------保土ヶ谷駅周辺(アプリで確認ください)
●アプリ紹介(iPhone,Android)
・AEDナビ(日本AED財団) ・日本全国AEDマップ
スマホアプリなら外出時でもAED設置場所を知る事ができます。
搬送
一刻も早い安全地帯への移動が必須、、
更に医療機関へ受診が必要となる時、道路事情が悪ければ自分たちで運ぶ事になるかも知れません。
自分たちでけが人を搬送するには (伊勢原市)
さまざまな搬送方法 (東京消防庁)
防災倉庫
防災倉庫(霞台公園)の救助具たち
霞台公園防災倉庫に備えた救助具を紹介します。さらに必要な物は地域防災拠点の桜台小学校 防災備蓄倉庫から借ります。
バール テコ棒
掛矢
スコップ
つるはし
マサカリ斧
ワイヤーカッター チェーンソー
油圧ジャッキ
ロープ、あて木角材
ヘルメット
担架 車いす リヤカー
ブルーシート 毛布
間違いなく大震災ははやってきます。直ぐかも知れないし、数10年後かも知れません。